YOKOHAMA
ご協力ありがとうございました!2014.10.25 ライブ・エコモーション2014
  • 2013 LIVE REPORT
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LIVE ACT:スキマスイッチ

ライブ会場を後にする人々はもはや単なるオーディエンスではなくなっている。そう、このLIVE ecoMOTIONを同時に共有した、なにかで繋がった人々なのだ。出口近くでは葉っぱのエコ宣言カードを青々と茂らせた木が待っていた。

「ひとりひとりができること、エコで地球をワクワクさせたい」それぞれのエコ宣言が書き込まれたカード。今回も枯れ木を青々と変えて茂っている。会場の熱気に顔を紅潮させたまま、エコ宣言の木を見つめる人たちに聞いてみた。

「すごい、楽しかった。スキマスイッチ、May J.、WHITE JAM、すべて良かったです。それでいてエコも考えられた」と答えてくれたのは川口からだという女性N・Sさん。

「スキマスイッチのAhYeahで盛り上がった!」と宇都宮からだという小学3年の女の子H・Sさん。「エコ活動を考えるきっかけになりました」とうれしそうに話してくれたのはお母さんK・Sさんだった。

「こういう機会を作っていただいて大感謝、です!」と世田谷からだという男性Y・Aさん。「とても良かった。盛り上がった!」と元気に答えてくれたのは小学2年生の女の子K・Hさんだった。お母さんのN・Hさんも「ほんとうに楽しかったです」と満面の笑顔だ。

「スキマスイッチのCM曲で、初めてスタッドレスタイヤを知って、横浜ゴムのスタッドレスタイヤを買ってスキーに行きたいくらい」と笑って話してくれたのは「普段は雪とは無縁なのに」という静岡からの男性K・Kさん。

「ほんとうに温かい気持ちにさせてくれるイベントですね。楽しませてもらいました!」というのは八王子からという女性S・Hさんだった。

ホールの外はすっかり帳を下ろした暗がり。有楽町の明かりもホール前では力を失っている。それでもオーディエンスの心の中には温かい火が燃えたまま、ゆっくりとホールを後にしていく。ちょっと名残惜しい夜が更けていった。

LIVE ACT:スキマスイッチ

取材:山田蕉寛
ライブ写真撮影:平沼久奈

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