YOKOHAMA
ご協力ありがとうございました!2014.10.25 ライブ・エコモーション2014
  • 2013 LIVE REPORT
  • WWF募金報告

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午後4時。8回目の今年も段取り良く、開場準備はスムーズに完了。あとはオーディエンスの到着を待つばかり。有楽町を照らす秋の太陽はビルの壁面のガラスを複雑に反射して国際フォーラムの中庭に差し込んでいた。わずかに色づき始めたケヤキの葉先が金色に輝いている。グリーン電力の証書が届き掲げられた。これもエコ関連のイベントではもはや当たり前のように見られる光景となったが、7年前は目新しいものだった。2001年3月以降、人々の意識は変わった。隔世の感を覚える。昨今、九州での太陽光発電の余剰問題が起きているが、全国でのエネルギーで見ると再生可能なエネルギーの利用割合はまだ2%にしか過ぎないという。まだまだ課題を抱えている再生可能なエネルギーの普及問題だ。

2階ロビーのセンターで横浜ゴムのフラッグシップタイヤBluEarthシリーズが出迎える。肩を並べるのはice GUARD5だ。日本の峠道で実証された姿が掲げられている。氷に効く、永く効く、燃費に効く。雪道で頼もしいタイヤだ。気候温暖化の防止活動への理解を訴えるWWFのパネルもオーディエンスを迎え、エコエネルギーはあてになる!わりとある!くいとめる!まかなえる!とその可能性の広さ、深さを訴えかける。

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4時45分。横浜ゴムの社員スタッフが円陣を組んだ。一番若いスタッフがリードするのが恒例となっている。円陣の中心で若手の男性スタッフが声をあげた。「スタッフ、一致団結してがんばるぞー!」。円陣から高々と手が伸ばされ一斉に声が上がった。発声をリードしたスタッフに聞いてみた。「初めてなので緊張してます。ライブの成功に貢献できるように動きます」平塚から参加のY・Oさん。「みんなで盛り上がって成功するよう、元気なコールができてよかった」とほっとした表情はG・Hさんだった。会場時間が迫っている。「ドキドキしてます。お客さんがみんな笑顔になれるといいな」と上尾から参加の女性Y・Hさん。「ドキドキ、ワクワクしてます。がんばります。盛り上げたいですね。お客さんとみんな、楽しんでもらい楽しみたいです」と福岡から参加の女性スタッフY・Tさん。

いよいよ会場2分前。パンダの着ぐるみを身につけた横浜ゴムのF・Sさんがロビーに現れた。場の雰囲気が一気にほぐれるパンダ効果だ。5時を回った。続々とオーディエンスが入場する。スタッフからメッセージカードを受け取り2階ロビーへと上がってくる。どの席も指定席なのに他のコンサートに比べても出足が早いのも恒例。ライブへの期待感がうかがえる。オーディエンスがまず立ち止まるのはライブに登場するアーティストのパネルの前。アーティストからのメッセージが掲げられている。パネルと一緒に写真を撮る人、熱心にメッセージを読む人。すぐに人だかりができた。

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