「チーム・ヨコハマ・EVチャレンジ」は世界的に有名なヒルクライムレース、アメリカ の『2011パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』へ塙選手と共に参戦。3年目となる2011年は「ブルーアース」のプロトタイプを装着し、前年に続きEVクラスの最速記録を更新しました。タイムは昨年を57秒短縮し、12分20秒084でゴール。レースは6月26日にアメリカ・コロラド州で開催されました。

今回、タイヤはヨコハマの環境タイヤブランド「BluEarth（ブルーアース）」のプロトタイプを装着。同タイヤは最新の環境技術を採用して低燃費性能を高めながら、グリップ性能も高いレベルで実現しており、ターマック（舗装路）やグラベル（未舗装路）などさまざまな路面が混在するコースにおいて安定的な走りを強力にサポートしました。マシンは三洋電機（株）製リチウムイオンバッテリーとACP社（米国）製交流モーターを搭載した最新モデルを使用。ドライバーは世界的なオフロードレースで活躍する塙郁夫氏が務めました。ヨコハマは「走る喜びと環境との調和」、「電気自動車用タイヤの研究開発」を目的として同レースに3年連続で参戦しています。