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ヨコハマタイヤについてどんな印象をお持ちですか?
大人になるまでタイヤの重要性って知らなかったんですね。ちっちゃい頃から車は大好きなんですが、やっぱり車体とかに目が行く訳です。ところが、ラリーをやるようになってタイヤの違いで、あまりに走りが変わるんで愕然としたんです。タイヤってすごいんだ、違うんだって。その驚きがものすごく強くて、それがADVANだったんです。黒と赤のカラーリングって目立つんですよね。
3月からDNA アースワンのCMに登場。織田さんは、ゴムの性能、ころがり抵抗の違いで燃費が変わる、と語っています。CMの中でも、織田さんの言葉から 『熱』が感じられます。タイヤの印象はいかがでしょうか?
実際、CMをやるようになって、作っている人たち、ヨコハマさんの方からものすごく『熱』を感じるんですよね。それをどう伝えればいいんだろうって考えるんです。今、重要なのは、環境ですよね。走るのがただ楽しいだけじゃだめで、この先どれだけ楽しめるかということ。だから、すごく大変だろうなって思うんです。CMの実験ではゴムの性能で変わるってことが驚きでした。技術が進歩していくってことが分かりやすいですよね。タイヤのことを詳しく知らない人にもすぐ分かってもらえる。
ヨコハマは片山右京氏の『廃天ぷら油を再生したバイオ・ディーゼル・フュエル(BDF)でダカールラリーに参戦』というプロジェクトをサポートしています。2007年には、みごと完走という結果を残しました。どんな感想をお持ちですか?
素晴らしいと思います。こういうレースでの技術がフィードバックされて新しい技術が進歩してるんですよね。元々パリダカを始めた人たちの考えってアバウトだったと思うんですよ、「どこまで行けるか言ってみようぜ、この車で」みたいな。初めて車を手にした少年たちみたいな。そういったところから、次の時代に合ったものが出てきたら、もっと良いと思っているんです。だから右京さんの天ぷら油には『おっ』と思いましたよ。
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