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ヨコハマが支援する次世代EVレーシングカー。
片山右京氏、近藤真彦氏が驚いた、その実力とは。
次世代EVカーの試乗会(4月10日)に片山右京、近藤真彦の二人が訪れた。場所は筑波サーキット。ガソリン車に対して、地球への負荷が4分の1だとされるEVカー。その開発は地球にとって急務だとされている。
まず片山がEVフォーミュラ、Formula EV X-01で疾走。近藤がEVカート、ZEK-03Liでラップ4周を刻んだ。サーキットにはタイヤがコーナーを攻める音だけが響く。ピットは上空から見下すヒバリの声が届くほどの静けさだ。
「面白い、面白い。まるでターボみたいで速いよ、これ。欲しい!」ピットに戻った近藤の第1声が弾んでいる。
「電池で走っていることを忘れるくらいパワーがあって、でも音がないでしょ。不思議な感じでしたねえ。振動もないんですよ。まるで応接セットに座ったまま走っている感じ。ヨコハマがEVカーの開発支援という、タイヤじゃないところでも環境に取り組む。素晴らしいと思いますね。流行だからじゃなくて長くやってもらいたいですね」
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