YOKOHAMA
LIVE ecoMOTION driving by YOKOHAMA 2007.7.29 ライブレポート

シークレット・ゲスト 絢香 2

「さあ、歌に戻りましょう。みんなで一つになって届けたいと思います」と歌い出した曲はPeace Loving People。会場からのクラップが追いかける。サビの部分を絢香が会場に求めてマイクを差しのべた。繰り返し、繰り返し声を求めマイクを差し出す絢香。「もっともっと聞かせて」客席からの声が次第に大きくなっていく。2階席まで総立ちとなった。1階アリーナは波打ち、弾んでいた。歌の合間にステージ上で取り出したドリンクはタンブラーに入れられていた。「ペットボトルは使わないで自分のタンブラーを使うようにしているんすよ」と説明した。「エコはネガティブではなしに、楽しんで続けていきたい。みなさんもがんばりましょうね」と続けた。ラストソングはJewelry Day。ラストのスキットでは手にしたマイクを降ろして生声だけを会場に届け始めた。客席全体が水を打ったように静まり返る。会場の一人一人の心にしみ込んでいくような感覚になった。絢香の声に洗われるような感動が会場を染めあげた。

ひとりひとりのエコ宣言

ecoMOTION YOKOHAMA

会場で配られた木の葉の形の紙に、今日から始める「ひとりひとりのエコ宣言」が書き込まれて集められた。ステージ上で、そのメッセージの一部がイベントの進行役を務めた中田有紀さんから紹介された。「どこまでもすべてチャリ」「割り箸を使わない、MYハシを使う」「団扇だけ使う」「パスタのゆで汁で洗い物をします」「買い物はトレーやペットボトルの回収をしているスーパーへ行きます」「これまで何気なく流していた廃油は古紙に吸わせている」などなど。会場から寄せられたメッセージが紹介された。

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